👄「食べること」と「話すこと」②👄 | あんあんクラス厚別中央ルーム

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👄「食べること」と「話すこと」②👄

こんにちは!

前回の「食べること」と「話すこと」① では、私たちが普段、何気なく行っている摂食・嚥下と発話は、様々な機能を使って、行われていることをお話ししましたね!💡

 

今回は、 ”食べる” ことについて、お話ししていきたいと思います😊

 

そもそも ”食べる” とは、本来どのような行為か考えてみましょう!

 

え?食べ物を口に入れて、噛んで飲み込むだけ? 

本当にそれだけでしょうか?

 

いいえ、違うんです☝

実は、口に食べ物を入れるまでの間、目の前に食事が運ばれた時から、”食べる”ことはスタートしているんです!!

 

まず最初に、、、

 

①運ばれた食事を目で見て、、   「わぁ!美味しそう!」や、

食べ物の匂いを嗅いで、「いいにおい・・・💖」だったり、、、

使う道具は、「魚は、お箸!」、「カレーだからスプーン!」、「パンダ!手づかみ!」、「熱かったら、フーフーと冷ましますよね!☺💨

 

さらに、料理が出来た手だったら、ジュウジュウ🔥と音がします🥩

 

音だけでも、「お肉を焼いてるのかな?」と想像できますね✨

ここまででも、すでに、視・触・嗅・聴 と、4つの感覚を駆使していることになるんです!

 

 

では次はいよいよ、食べ物を口に運びます👄

②唇と前歯でしっかりと食べ物を取り込んだら、舌で食べ物を奥歯に移動させながら嚙み砕き、

飲み込むためにちょうど良くまとめます💡

これを、食塊形成と言います!

この時に、「甘~い!!もっと食べたい!」「辛い💦ゆっくり食べよう💦」と、舌でしっかりと味覚を感じています。

この摂食・嚥下のステージの事を、①は認知期(先行期)、②を準備期と言います。

この先は、食塊をしっかりのどに送り込み(口腔期)、飲み込んで喉から食道へ送り込み(咽頭期)・・・と続きます🌀

 

どうですか?これ以外にも、普段特に意識はしていなくても、たくさんの機能を使って、私たちはご飯を食べているのです。

そう考えると、食事は五感を発達させることにもつながり、お子さんの心身、ことばの発達にも大きく影響していると思いませんか?

食事の時に、目で見て楽しみ、舌でしっかり味わって、「美味しいね~🎵」「これ、大好き!」「これなあに?」と、会話も楽しんで、五感を働かせてみてくださいね!😊

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